結婚生活を決断する前に女性がするべき事
女性にとって、結婚はどういうメリットがあるのでしょうか。まだまだ給与や昇格の面でも平等とは言えない社会ですが、それでも女性が一人で生きていくことは十分に出来るようになりました。そんな中で結婚はデメリットのほうが多いのではないか、と考えるとなかなか結婚生活を決断できないかもしれません。
彼からプロポーズされたのに、仕事と家事や育児と両立していけるのか不安でマリッジブルーの前兆のような気分になったり、もう自由がなくなるのじゃないかといった不安にさいなまれる場合もあるでしょう。確かに男性は家事と育児は女性がするもの、という認識をまだまだ持っています。そして、奥さんが結婚後に飲み会や自由に友人と旅行をすることなどを嫌います。そうでない人もたくさんいるのですが、結婚してから後悔のないように取り決めをしていたほうが良いかもしれません。
アメリカなどでは結婚する際には「婚前契約書」を交わす人が20%います。主に著名人や財産の多いセレブなどが、離婚した際の財産分与について約束する内容です。日本人には馴染みがありませんが、金銭的な事でなければ何も正式に弁護士を立てなくてもいいわけです。お互いによく話合って、家事分担や出産した場合にどうするか、自由行動の許容範囲、金銭管理の方法、離婚の際はどうするかなど、あらゆることを書面にするのも一つの選択肢です。結婚はそもそも神の御前で契約を交わすわけですから、後悔しないためにも書面契約をオススメします。